バンダイ マクロスF 1/72 VF-25Sメサイアバルキリ−(オズマ機)
自己流の組み立て日記。
中級レベルの組み立て自己流説明をします。
最近(2009年考察)昔あった定番プラモの自動車・バイク・現代兵器物が店舗から無くなりつつあるようで、入れ替わってガンダム・マクロスなどのアニメ兵器物がプラモデルのコーナーで増えてきた。と言うか店に行ってもそれしか無い店が増えてる。しかし、昔の自動車・バイク・飛行機・兵器物より可動部分のギミックが増えてアニメ物なのだが、組み立てるのが面白くなってますね。
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First Attack


対象年齢15才以上。製品素材。PS・ABS
この商品はプラスチックモデル組み立てキットです。
塗装をしなくても、商品を組み立てるだけで設定に近いカラフルな仕上がりになります。
と箱に書いてありますが、対象年齢11才の小学校六年生ぐらいからだと私は思います。観賞用として我慢できる年齢が15才以上 ( 高校生 ) かもしれませんね。
VF-25SとVF-25Fのキットはバルキリーの装備が違うパッケージが三種類あるようで、私はいちばんシンプルなVF-25Sメサイアバルキリ−を買ってみました。キットのパーツのディテールも良いので上級レベルにも感じてしまいます。
戦闘機プラモとロボット アニメ プラモを一石二鳥で楽しめる。価格が安いのがあればお買い得キット。
その三種類のVF25Sで製品名を言うと。
@VF-25Sメサイアバルキリ− キット
AVF-25Sスーパーメサイアバルキリー キット
BVF-25Sアーマードメサイアバルキリー  キット
デカール違いのキット。
CVF-25Fのランカデカルチャーデカールバージョン
DVF-25Gのメサイアバルキリーミシェル機クランデカルチャーデカールバージョン
等のアニメキャラアート デカール仕様も面白そうです。非売品デカールもありました。
私の飛ばし説明では不十分かと思いますので、こちらのサイトも組み立てようと思う方は閲覧してみるとよいです。他にYOU Tubeなどに模型組み立て上級者説明のビデオが投稿されてます。
◎VF-25プラモのリンクです。
●パンドラの匣 他のVF-25を見ることができます。
●JKLのBLOG ( おそらく、中国最強のこだわり上級者モデラーLED装着 VF-25s )
●プロジェクトC
  レビュー魂
VF-25Fの変形写真が見れます。
設計図の05〜06ページの考察。

プラバンの[ I ]パーツはほとんどギミックの関節部分でした。このパーツの殆どを私はシルバーで塗装してみました。ほとんどがカバーになるパーツで隠れてしまいます。 
コックピット部分は質の良い細筆が必要になります。かなり小さいです。細かいデュテール線はガンダムペンのよごし塗装用ガンダムシルバーを使用してみました。

○細筆商品名
TAMIYA MODELING BRUSH HF 面相筆・極細 
TAMIYA MODELING BRUSH 高級面相筆・小
この赤丸部分のパーツはシールを貼るようになってます。シールを多少の中性洗剤が混ざった水で濡らしてパーツに貼り。乾かしてからクリアースプレー塗料( アクリル塗料 )でシールがはがれないようにコーティングしてみました。

注意この部分のシールを貼って乾かしてしまった後にはがすと、二枚紙のようなシールになっているのではがさないほうがいいです。
設計図の07ページの考察。
ここはキャビネットの黒枠の塗装がめんどくさいところですが。( まあ、接着剤がほぼ無しで組めるので昔より楽・・・と言うことで。そのぶん塗装に時間をかけるのも良いかと )
まず、キャビネットの外側から多少ラインがはみ出しても良いので、細筆を使い太いラインの部分だけ塗装します。黒の塗装が乾いたら、綺麗な細筆にうすめ液を多少付けて、はみ出した黒いラインを溶かして消していきます。うすめ液を多く付けすぎるとラインが滲んでしまうので注意。筆に付いた黒ずんだ薄め液はテッシュなどで拭き取り、かならず綺麗なうすめ液を筆につける事。この作業が終わったら、こんどは細いラインを同じような感じで、出来るだけはみ出さないように線を塗装していきます。

他にマスキングテープとかマスキング塗料とかでの方法もあります。
写真の赤丸の部分のパーツはクリアーパーツなので裏(内側)からクリアー系の塗料で塗装しました。表側(外側)は塗装しません。ちなみに私はクリアーオレンジ(バイク・車のウィンカー塗装に使ってたあまり物で``r(^^;))

プラモデルを作っていくと、あまり物塗料の数も増えていく。モデラーの宿命か。まあ、完成品では塗りにくいオリジナル塗装ができると言うことで良しとする。ちなみに、この組み立てでは説明省略してますが、ニッパーや紙やすりやパテ等も使っています。
写真の赤丸パーツ( D28・D29 )は横のグレーパーツ( M 7・M 8 )にはめ込む前に塗装をしておかないと塗りにくくなります。顔のパーツ類も小さいのでプラバンに付いてる時に塗装したほうが良いと思います。頭部の赤いデカールは貼った後にデカール部分だけシールがはがれないようにクリアー塗料( エナメル塗料 )を塗装しました。
キャビネットを組み立てるとCOCKPITはこんな感じになる。この部分は観賞するときに、めだつ箇所なので、出来るだけ時間をかけて慎重に塗装しょう。キャビネットを装着してしまうと開ける事が困難になるので、コックピット塗装の悔いの無いように。
頭部の目の部分はクリアーパーツの綺麗なグリーンだったので、キャラクター塗装どうりだと目の周囲に黒を塗装するようですが、クリアーグリーンが綺麗だったので、それを目立つようにガンダムよごし塗装ペンのガンダムシルバーで目の輪郭だけ輪郭線が出るようにしてみました。襟もゴールド塗装にしてメリハリを付けてみました。頭部もけっこう観賞用としては見る箇所なので、色の様子を見てまた色を検討して、時間をかけないといけない部分ですね。
設計図08ページの考察。
赤丸部分の部品( J 8→I 5とJ 9→I 4 )の接続部分が固く閉まるように部品が出来ていたので多少削ってタオルなどで部品に傷が入らないようにしてから、ペンチで挟んで部品を押し入れないと固くて接続できなかったです。動きが固すぎると変形時に部品の根元が、ネジ切れます。入らないからと言って部品の削りすぎにも注意が必要のようです。

設計図の09〜11の考察。
この部分はジットエンジン部分です。ここもジット噴出し部の塗装など見たくなる部分ですね。E1・E2・E10・E11のパーツの回路デーテルのメタリック系の塗り別け( この部品はカバーの部品によって隠れてしまいます。)とエンジンノズルの焼き色の加減に注意する部品です。ここで私はH44部品を破損させてしまいました。羽を動かすジョイント部品なんですけど、そんなに強く力を入れた覚えも無いのですが・・・。破損した部品は設計図03ページに書かれてる指示にしたがってバンダイ静岡相談センター部品係に部品を発注しましょう。部品注文の仕方。小額小為替は100円でも郵便局手数料が100円かかるので、小為替を使わずに、多少部品金額が指定より多く払ってしまっても、全部の金額を「切手」で送ったほうが安くなる事があります。郵便局の手数料の盲点ですね。バンダイに手数料あげてしまうか、郵便局にあげてしまうかの。クロネコ メール便も使えるようですが金額を私は調べてません。

↑参考用 F4ファントムのエンジン画像。

最初のコックピット写真を見た方は気が付きましたか?
VF-25s頭部は1/100のガンプラより、多少小さいぐらいです。実際パイロットは米粒2個ぐらい( インディカ米 )r(^^;) ガンプラのパイロットはコックピット内がカバーで見えなくなりますけど、戦闘機となると丸見えで、シビアですね。最近はパソコンのモニターで拡大とかして小さい物も見えるから、使わなくなってしまいそうな自分の手や視力の器用さを養うのには良いのでしょう。
設計図12〜13の考察。
この辺はギミックの可動部が多い箇所でした。部品の接続部も固いところが多かったです。けっこう慎重に組まないと部品が折れそうでした。特に首の全体を上下に稼動する部分のジョイントは注意かもしれません。どれぐらい稼動できるのか接続部の溝を確認しながら設計図の絵柄位置に合わせて、慎重に動かしながら組み立てる感じでした。しょっちゅう可変させて遊ぶ人は「VF100’s(ブイエフハンドレッズ)」シリーズ「DX超合金」の方が良いようです。プラモはVF100'sシリーズや超合金よりデェーテルが良いようですが、子供が遊ぶには耐久性がいまいち。( ガンプラよりも破損しやすいと思われます。バイク プラモ並みの部品が付いてます。)かなりデェーテルを強調する観賞用になってるようで、部品が鋭くとんがってたりします。
設計図14の考察。
ここは、先に羽の ( C8部品 ) 写真の部分にデカールシールを貼らなければいけなくなってます。後から貼る事が出来ないデカールです。私はマーキングシールの方を選択しました。まず貼る前に中性洗剤と水の水溶液を作ります。羽の部品を水溶液に浸します。( 部品を洗います )使用するデカールシールも多少水溶液に浸します。羽のパーツとシールを取り、濡れたままで指定の場所に貼ります。綿棒などで部品とシールの間に気泡が入らないようにしながら水分を拭き取ります。乾いたら組み立て。もう1つの注意点は、写真の赤丸部分で金属シャフト(長)を挿し込むようになってますが非常に固いです。赤丸部分( C7部品 )に多少の出っ張りがあるので、そこにテッシュで部品に傷が入らないようにしてからペンチで挟み込む方法で金属シャフトを入れました。指で入れるのは細くて近辺の部品も尖がっていて危険だと思います。
設計図15〜19の考察
やはり複雑で、頭部やその周辺のパーツはピッタリとボディーどうしが合いませんでした。( 多少のガタツキがでます。)こういう部分は完成品で販売されている物の方が制度は良いのでしょうね。ここまで組むと、だいぶ飛行機らしくなり全体の大きさも分かります。意外と大きかったです。1/100ゼータガンプラよりもちょっと大きい。どうしよう・・・現在の私のコレクションボックスには垂直にしないと入らない。GERWALKスタイル好きな私にとっては・・・ケースサイズの悩みが発生したようです。
設計図26のガンポッドの展開。
この辺も、なんとなく・・・よく見てしまう部品なのでメタリック系の色で塗装してみました。三段階に変形するようになってます。このキット変形だらけですね。
↑現在・・・左腕・無し、ガウォーク。
クロネコさんがメール便で静岡県から輸送してくる部品で完成か・・・?
待ちきれずに、GERWALK チンジ〜。(^o^)o・・・。しかし・・・まだまだデカールを貼る場所がある。デカール貼るだけでも、けっこう数があり、時間がかかります。場所によっては、デカールを貼らずに汚しペンや塗装の方が良い部分もありました。デカールも可動部分にぶつかって傷つくので、いちど完成した後は可変させたくない。ていう感じです。ガウォークは相変わらずスタイルが鳥のように見えていい感じですね。

ここまで組み立て、稼動させ破損した部品番号は設計図12( H44部品 ) 設計図08( J9・I4部品 ) です。可動部分ですね。組み立ててるだけでも破損しますから、海外の方は簡単にバンダイ相談センターに部品発注もしにくいですし、可動部分の部品には気を付けて。
可動部分はガンプラのようなソフトプラスチックを使って欲しかったです。ソフトプラスチックなんだけども、なんか最近のガンプラの接続部分の弾力・強度とは違う感じの物が使われてるような・・・?


飛行機の形状はF/A-18ホーネットF-14トムキャットを合わせ持った感じです。なんとも魅力的いいとこどり。私はF-14A VF-154( ミレニアム スペシャル)とF-16のキットも所有してますが・・・。組み立てずに、このキットを組み立ててしまいました。``r(^^;)
ここまでの考察。写真の腕を出した時のガウォーク用土台接続部品、設計図26 ( J3部品 ) は引っ掛かりが浅く、ちゃんとフックせず、ちょっとした振動でずり落ちてしまい、あまり使えないです。
私の塗装は白い部品と外側から見える接続部品やその他カバーで見えない部品のクロームシルバー塗装とエンジンダクトの塗装でコッパーやクロームシルバーや焼鉄色を使いました。ワンポイント塗装でゴールドやクロームシルバーやイエローやクリアーオレンジやモンザレッドやコバルトブルーやクリアーやセミグロスブラックを使い。あとはガンダム汚しペンのガンダムスートブラックやバーントアイアンやガンダムシルバーを使いました。メインのボディーのグレーはプラバンのグレーで塗装してません。塗装をすると後で汚しペンのガンダムスートブラックで線が綺麗に出せなくなってボディーが汚くなります。塗らない方が無難だと思います。後はニッパーやカッターや紙ヤスリやコンパウンドで綺麗にプラバンから外した時の凸を削っておけば、そんなに気になりません。ペンカッターを使い、鉋のように少しずつ刃を立たせて平衡に沿わせて削れば良いです。どうしても気になる部分は紙やすり1200番を水につけて、なるべく傷の部分だけで他に広がらないように削る。いろいろ材料をそろえると、お金もかかりますが私の場合は塗料や道具は昔からのコツコツと溜まってきた物です。塗料はかなり余るので、あまり物が溜まっていく。古くて中身が乾いてしまったら薄め液を買うだけです。しかしこのあまり物が有ると、完成品ではなくてプラモを作り続けないといけない気にさせられますね。作ればまたスキールもアップしちゃいます。が・・・このVF-25キットは子供がガンガン遊べるほど耐久性は無いです。やはり子供にプレゼントするのでしたら完成品の方を私はお勧めします。親子で組み立てる楽しみをするのでしたら、話は別ですが。

ゼントラーディー人も入るとこうなる・・・。
ほとんどのフィギア人形はメルトランとなる。
VF-25キットには、こんな効果もあった。
普通サイズのアクリルケースに入れるとこんな感じです。なんとか入りました・・・。翼は折りたたまないと入りません。写真の横に並んでるのは1/100ゼータガンダムです。下にあるF15は海洋堂のウィングアームと海洋堂のワールドタンク ミュージアム。下の写真はケース奥の翼を折って、ちょっと手前斜めにしてみました。VF-25sだけ入れてみました・・・ジッポもチッチャク見えます((^_^;)。やっぱりちょっとデカイか・・・VF-25s。さて、これでしばらく眺めて、再度物足りない部分にワンポイント塗装を考えてみたいと思います。左腕部品も届かないし・・・発注から2〜3週間とか意外とインターネットに慣れているとバンダイ倉庫はまるでアメリカに在るようで・・・現代日本でも遠く離れた世界のようで。現在流行物と過去の在庫切れ物では日数も違うのでしょうけど。まあ、劇場版映画も公開された2009年11月と言うことで商売繁盛で忙しいのかな。なんだ!!・・・そう思ってここに書いたばかりで、クロネコ輸送隊から1分もしないうちに部品が届いた・・・ビックリ!!また私の不思議現象かな?(最近ニュースにもなるような関門海峡の自衛艦と貨物船の衝突事故の約30分前に他のぜんぜん関係ないような話で「舵を切り間違えれば大変な事になる」とかネットBBSに書き込みする事になったら、なんかその約30分後に四国で似た現象が起きてしまっていたし・・・不思議な偶然の出来事。とは言ってもちょくちょく有ると、なにかを疑いたくなる偶然て皆さんもありますよね。)11月20日付け発送で今日は22日。輸送に2日でした。しかし残念、私はもう部品が壊れる事はないだろうと自身とバンダイさんを過信し、またその後に破損させたので((((((^_^;)二回に分けて発注したから設計図12( H44部品 ) のみ到着。と言うことは・・・私がこれを郵便局から発注したのは11月17日で合計で約5日で届きました。
破損部品
設計図12( H44部品 ) です。赤丸箇所がなぜか装着後に軸の稼動に耐えられなかったのか?割れました。ソフトプラスチックなのですが、固く出来てます。プラスチックの粘りもなかったかのように割れます。私の過去の記憶でもガンプラかな?で似た部品で割れたような記憶が微かに残っているような。
デカールでの不具合。
デカールでは接がれてしまいやすい部分と立体感が無くなる部分を塗装に替えました。翼は「赤・青」の左右です。この部分はスミ入れした後に塗装すれば塗るラインが見やすいです。( 余分なスミはきれいに拭き取っておかないと、塗装の時に色が濁ってしまいます。) 写真の緑丸の模様部分を貼るデカールは多いですが、プラスチックに作りこまれてる立体感のデーテルがなくなってしまいますね。まあ、デカールを貼ってから検討すれば良い事ですが。デカールが悪いと言う訳ではないです。単に好みの問題か・・・貼った後に破損させてしまうか。
あ!!そう言えば・・・マクロスなのですが、マクロス部隊マークは一枚も付属されてませんでした。
破損部品が届き、左腕が付いてようやく完成。やはり、
コレクションケースの奥行きが大きい物が欲しくなる。
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